今回は、倉知淳さんの猫丸先輩シリーズの作品一覧のご紹介です。
猫丸先輩シリーズとは
ちなみに猫丸先輩シリーズとは、神出鬼没の名探偵猫丸先輩が謎を解き明かしていく作品のことです。
探偵役の猫丸先輩がとにかく魅力的で謎解きももちろん面白い、私の大好きなシリーズです。
作品一覧
日曜の夜は出たくない
日曜の切り裂き魔事件の犯人が、付き合って2ヶ月の恋人ではないか?と疑問を持った私は学生時代の先輩に相談する。すると、彼についてきていた猫丸先輩がー表題作「日曜の夜は出たくない」などを収録した作品集!
他の短編集は、日常の謎を扱ってる中、この短編集はちょっとまた違った感じなんですよね。
殺人事件もあったりの、様々な謎を解き明かす猫丸先輩を見ることができる連作集です。
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過ぎ行く風はみどり色
一代で財を成した方城兵馬は、近頃亡くなった妻のことばかり考えていた。
家庭を顧みることなく、辛く当たった妻に謝罪をしたいのだ。
そんな兵馬は、息子の直嗣が連れてきた霊能力者に、すっかり肩入れしてしまい、祖母の霊を呼び出させるのだと息巻き、娘の多喜枝は兵馬の霊能者狂いをやめさせようと、大学の研究者に頼むという騒ぎになっていた。
多喜枝の息子で兵馬の孫である成一は母親に説得を頼まれ実家に帰るが、方城家の人々や霊媒、大学の研究者が集まる中、兵馬が殺されてしまう。
方城家で起きた殺人事件に成一の学生時代の先輩猫丸先輩が事件に挑む。
今のところ、シリーズ唯一の長編です。
猫丸先輩が方城家で起きた殺人事件に挑みます。
ミステリ好きな方におすすめの一冊です。
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幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート
幻獣アカマダラタガマモドキの捜索隊のアルバイトに猫丸先輩と参加することになった鼬沢。
隠れ場所をなくし退路を断つ為に草刈りをしていると、アカマダラタガマモドキの確たる証拠である報告書が草の山の上で燃えていた。
誰がなぜそんなことをしたのか?表題作「幻獣遁走曲」などを収録した作品集!
幻獣遁走曲は、私にとってとても思い出深い作品なんですよね。
まず、猫丸先輩シリーズの中で最初に読んだのがたまたまなんとなく手に取ったこの作品なんです。
そして、家族の影響で、ミステリを読み始めた私が、初めて自分で選んだ作家さんでもあって、幻獣遁走曲は思い出深い作品なのですよねぇ。
それに加えて、内容ですよね。
明るいんです。
この作品を読んだ時はね、もう、こんなに、ほのぼの、のほほーんとしたミステリー小説っていうものが世の中にはあるんだ!と当時とても驚きましてね。
感動さえしましたよ。私は。
私、明るいものの方が好きなんですよねぇ。
まぁ、自分に合えばもちろん暗くても何でもそれはそれで大好きになりますけど、基本明るいのが好きなんです。
なので、幻獣遁走曲の明るい雰囲気は、私にとってとても惹き付けられるものでした。
明るいのほほんとしたミステリが読みたい方には是非手に取って頂きたい作品です。
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夜届く 猫丸先輩の推測
1月中旬の寒い夜、こたつに潜り込む八木沢の元に、病気、至急連絡されたし。という内容の電報が届いた。
郷里の身内の顔が浮かんだ八木沢は、実家に電話するが家族に病気の様子はない。
さらにその3日後、今度は病気を火災に変えた文面の電報が届く。
なぜこんな電報が送られてくるのか?
八木沢が、猫丸先輩に電報騒動の一部始終を話すと…表題作「夜届く」などを収録した作品集!
この作品も好きで何度も読み返しました。
ちなみに、難しいんですけど、私が特に好きなのは、夜届く、桜の森の七分咲きの下かなぁ。
たわしと真夏のスパイもいいな。
いやこれじゃあキリがないな笑
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とむらい自動車 猫丸先輩の空論
友人が事故に遭った現場に立ち止まった僕の目の前にタクシーが止まった。
手をあげたわけでも、呼んでもないタクシーだった。
そうこうしているうちに、他にも何台もやってきて…。表題作「とむらい自動車」など全6編を収録した作品集!
相変わらずゆるっと楽しめる安定の日常の謎もの作品集です。
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月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言
母親を亡くしたばかりの私の家の庭に、3夜連続で不法侵入者が現れた。
目的は一体何なのか?
表題作「月下美人を待つ庭で」などを収録した作品集!
15年ぶりに刊行された本作。
かなり久しぶりだったわけですが、まー、やっぱり猫丸先輩はずるいなという感じでした。面白過ぎなんですよ。
キャラ強すぎです。
推理でも楽しませてくれますし、あぁ、猫丸先輩がそばにいたら面白いだろうなぁと思いました。
ラストの語り手さんの気持ちがよくわかります。
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その他
あと、これは一冊丸々ではないんですけど
豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件
「猫丸先輩の出張」
研究所での仕事を斡旋された猫丸先輩が、消えた犯人の謎を解き明かします。
こめぐら
「毒と饗宴の殺人」
溝呂木大河氏の日本フォトギャラクシー賞受賞を祝う会にやってきた猫丸先輩が、殺人事件に遭遇します。
競作五十円玉二十枚の謎
若竹賞 佐々木淳(倉知淳)
※これは、五十円玉二十枚の謎をテーマにプロ作家さんと一般公募した作品(倉知さんは一般公募)を掲載したアンソロジーでして、猫丸先輩が登場する作品が収録されています。
私が知っているのはこれくらいかな。
他にも見つけたらまた追記しますね。
ということで以上、猫丸先輩シリーズの作品一覧のご紹介でした!
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