宮部みゆきさんのおすすめ作品19選をご紹介!

2024年4月16日火曜日

宮部みゆき

こんにちは!


今日は、私が一番好きな作家さん、宮部みゆきさんのおすすめ作品を19作品に絞ってご紹介したいなと思います!


宮部みゆきさんのおすすめ作品19選!



1 龍は眠る

ある嵐の晩、雑誌記者の高坂昭吾が東京に戻る途中、自分は超常能力者だと語る稲村慎司という少年と遭遇し、そこから物語が展開していく作品です。


まず一作目は、この作品から!
実はこの作品は、私が小説を好きになるきっかけになった特別な作品なんです。

家族におすすめされて読み始めたんですけど、もう夢中になってしまい、基本早寝の私がなんと夜中まで読み耽ってしまいました。

そして、読み終えたあのときの

小説ってこんなに面白いものなんだ…!

という衝撃と感動ったらなかったです。


とまぁね、そんな私の思い出深い作品だからということで、選んだおすすめなんですけどもね。
面白いと思うので良かったら。


2 火車

休職中の刑事が、遠縁の男の失踪した婚約者を追いかけるというお話です。


追いかける過程の面白さと人々の突き刺さるような言葉が印象的な作品でした。


名作と名高い作品です。
宮部作品の中でも外せない一冊ですね。


3 レベル7

マンションの一室で目覚めた記憶喪失の男女。
一方謎の言葉を残し失踪した女子高生を探すカウンセラー。

自分たちのことを調べ始めた男女とカウンセラーそれぞれの行き着く先には?というお話です。

謎めいた始まりに、少しずつ明かされる真相。
こういう少しずつ少しずつ判明していくというのが私は好きなんですよね。

読みやすいので、私は宮部さんの作品が読みたくなるとレベル7を読むことが結構多かったりします。


4 我らが隣人の犯罪

全5編からなる短編集です。

宮部さんの短編集の中で私が一番好きな作品集です!

思わずニヤリとしてしまう作品や温かな作品などが入ってます。
ちなみに私は表題作と気分は自殺志願が好きですね!


5 魔術はささやく

一見無関係に見える3つの死。
伯父の起こした事故に関わる一本の電話をきっかけに、高校生の日下守は、真相に近づいていくというお話です。

少し変わった技術を持つ主人公が魅力的な作品です。


6 模倣犯

連続誘拐殺人事件に関わる様々な人たちを描いた作品です。

この作品は、ちょっと長くて残酷なところもある作品なんですけどもね。
あらゆる視点から描かれた事件と人々の描写がとにかく凄かった作品です。

7 楽園

模倣犯に登場した前畑滋子が、ある女性から息子は超能力を持っていたのか?という依頼を受け、調査に乗り出します。

少しですけど、「模倣犯」にまつわるお話も出るので、読むなら模倣犯を読んでからの方がいいと思います!


8 ステップファザー・ステップ

双子の兄弟と双子の親代わりをすることになってしまった泥棒が織りなすユーモアミステリーです。

何だかんだ言いつつも面倒を見る泥棒と、たくましく生きる双子達のやり取りが楽しい作品です。


9 スナーク狩り

かつて恋人だった男の披露宴会場に散弾銃を持ち向かう関沼慶子。
そんな慶子の散弾銃をある暗い計画を実行する為に奪った織口邦男。

織口の事情を知る同僚の佐倉修治は、彼を説得しようと追いかけるがというお話です。

様々な人たちの気持ちや行動が絡み合いながら進んでいく物語です。

おすすめとかで真っ先に名前が上がる作品ではないかもですが、私は好きなんですよね。


10 理由

直木賞受賞作品です。

徐々に明らかになっていく複雑な事件の様相の描き方が本当にお見事でした。


11 クロスファイア

念力放火能力を持つ女性のお話です。

読んでる途中、主人公の淳子は、もしこんな力がなければもっと普通に、幸せに暮らせたんだろうになぁって考えちゃいましたよね…。

少ししんどさのある作品ですが、凄く面白くて一気に読んでしまいました!


12 長い長い殺人

十の財布の視点で事件が語られていく変わり種作品です。


まさかの財布視点の作品です。

しかも、一つじゃなくて、刑事の財布、探偵の財布、犯人の財布などなどといった一つの殺人事件に関わる面々の財布が、順々に語っていきます。

財布の個性も様々で、財布自体や財布の持ち主への想いなんかもまるで生きているようで面白いです。

そして、少しずつ浮かびあがっていく一連の事件の様相。

読みやすくて、面白くてぐいぐい読んでしまう作品ですね。

13 ソロモンの偽証


同級生の死の真相を明らかにする為、学校内裁判を起こした生徒たちの物語です。

勇気や覚悟、友情を描いた作品です。


14 おそろし

三島屋シリーズ第1作目です。

これは、黒白の間で訪問者が聞き手に話す昔語りが面白い作品です。

そして、語り手、聞き手、登場する人間たちの複雑な心模様がきっちり描かれていて、そこも素晴らしいなと。
まぁ、それは宮部さんの作品に共通することなんですがね。


15 ぼんくら

ぼんくらシリーズ第1作目です。

ぼんくらな同心井筒平四郎と甥っ子の弓之助が事件に挑みます。

楽しげなキャラ達が良いです!
この作品はキャラが濃いって感じなんですよね。
そして、お話もグイグイ読めてしまう面白さです!


16 本所深川ふしぎ草紙

深川七不思議を題材にした時代ミステリーです。

岡っ引きの茂七親分も登場する作品で、茂七親分は、その土地に生きる人びとに寄り添いながら事件を解決していきます。

茂七親分の安心感に、人の機微の描き方の見事さ。
さっくり面白く読めて良いなと思う作品です。


17〈完本〉初ものがたり

本所深川一帯をあずかり回向院の旦那と呼ばれる岡っ引きの茂七親分が事件を解決していきます。

こちらも茂七親分が登場します。
ちなみにこっちの方が、主人公って感じ。

人情味のある茂七親分と出てくる食べ物が魅力的な作品です。


18 荒神

東北の山間にある二藩に現れた怪物と怪物に立ち向かう人びとの姿を描いた作品です。


この作品はちょっと異色かなと思うんですけどもね。

時代小説版、VS超巨大生物みたいな?
初めて読んだ時、そーいう感じなのかとちょっとびっくりしたりもしました。

でも、エンタメ感が凄くて、面白かったです。
こういうのはこういうのでという作品ですね。


19 ブレイブ・ストーリー

この作品はファンタジーなんですけど、私、ファンタジーってそんなに得意でなくて。
でも、ブレイブストーリーは一気に読んでしまいました。




ということで以上、宮部みゆきさんのおすすめ作品でした!



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