こんにちは!
今回は、米澤穂信さんの人気シリーズ!
「小市民シリーズ」の現在刊行されている5作品の読む順番をご紹介したいと思います!
小市民シリーズとは
ちなみに小市民シリーズは、恋愛関係にも依存関係にもないけど、小市民を目指すため互恵関係にはある高校生の小鳩くんと小佐内さんが、つい事件に関わってしまう姿を描いたシリーズのことです。
読む順番は?
さて、それでは読む順番なんですけど、この一覧の順番(刊行順)に読んでいくのが良いですよ。
※ただ時系列で考えると4作目の巴里マカロンの謎は、1作目の春期限定いちごタルト事件と2作目の夏季限定トロピカルパフェ事件の間のお話なので、そこで読んじゃっても問題はないと思います。でも、他は順番通りでお願いします。
1 春期限定いちごタルト事件
ポシエット捜しに、ある絵の美術目的の謎、牛乳を入れたおいしいココアはどう作られたのか?などを解き明かしていくシリーズ第1弾!
シリーズ1作目は、二人が舟戸高校に入学してからのお話です。
2 夏季限定トロピカルパフェ事件
高校二年の夏休み小鳩くんは、〈小佐内スイーツセレクション・夏〉に付き合わされる。
なぜ、自分を伴おうとするのか不審に思う小鳩くんだったが…。
高校2年生の夏休みのお話です。
3 秋期限定栗きんとん事件(上下)
教室の机の中に入っていた紙片。
それは小鳩くんを呼び出す為のクラスメートの女子生徒からの手紙だった。
小鳩くんはその女の子と付き合うことになるが…。
(上下あります)
2年生の9月から始まって、それから一年を描いた作品です。
4 巴里マカロンの謎
小佐内さんに誘われ、新しくオープンしたお店、パティスリー・コギ・アネックス・ルリコに行って新作マカロンを食べることになった小鳩くん。
しかし、小佐内さんのお皿には3つ頼んだはずのマカロンが4つある上に、小佐内さんはどのマカロンを注文したのか忘れていた。表題作「巴里マカロンの謎」など4編を収録した作品集!
1年生の2学期から3学期、上でも書きましたけど、春期限定いちごタルト事件と夏期限定トロピカルパフェ事件の間のお話です。
5 冬期限定ボンボンショコラ事件
ある日、小鳩くんは、小佐内さんと並んで学校から帰る途中、ひき逃げに遭ってしまう。
意識を取り戻した小鳩くんは、医師から右足が折れていること説明され、受験も難しいことを知る。
そんな時、お見舞いに訪れた健吾から、かつて小鳩くんと同じ道で事故にあった中学時代のクラスメイトが自殺したと聞かされる。
一方、小佐内さんは犯人をゆるさないからというメッセージを残し…。
高校生3年生の冬のお話です。
そして、二人が中学3年の頃に関わった事件のことも描かれた一冊です。
まとめると
まとめますと「春期限定いちごタルト事件」→「夏期限定トロピカルパフェ事件」→「秋期限定栗きんとん事件」→「巴里マカロンの謎」→「冬期限定ボンボンショコラ事件」の順ですね。
時系列だと「春期限定いちごタルト事件」→「巴里マカロンの謎」→「夏期限定トロピカルパフェ事件」→「秋期限定栗きんとん事件」→「冬期限定ボンボンショコラ事件」の順です。
アニメ化するよ!
ちなみにアニメ化が決まりました!
アニメは、テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠・BS朝日にて2024年7月に放送とのことです。
以上、米澤穂信さんの小市民シリーズの読む順番のご紹介でした。
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