ニャン氏の事件簿シリーズの作品一覧!

2024年5月25日土曜日

ミステリー小説

こんにちは!


今回は、松尾由美さんのニャン氏の事件簿シリーズの現在刊行されている3作品を一覧にしてご紹介です!


ちなみに、ニャン氏の事件簿シリーズとは、猫で実業家、余暇にはミーミ・ニャン吉のペンネームで童話も執筆しているニャン氏と秘書兼通訳の丸山さんが謎を解き明かしていくシリーズのことです。


可愛いニャン氏と丸山さんのコンビが癖になるシリーズです。

最初読んだ時は、ちょっと狂気を感じましたがね笑

いやなんか、そんな真面目くさった感じで、猫を実業家で雇い主ですとか言われてもなと笑

ニャーって鳴いてるの通訳してるし笑

まぁ、そういう感じでね、ちょっと驚いた最初でしたけど、今はもう見事な猫探偵!可愛いしって思ってますし、このコンビが好きになっちゃいましたよ。


さて、それではそんなニャン氏の事件簿シリーズの作品一覧です。


作品一覧


ニャン氏の事件簿


大学を休学し、家電配送のアルバイトなどをしながら、自分を見つめ直している佐多くん。夏の暑い最中、とあるお屋敷のシャンデリアのつけかえにいくと、休憩中に出くわしたのは、一匹の猫とそれに仕える秘書兼運転手だという男だった。アロイシャス・ニャン氏と紹介された品のいい猫は、その屋敷で起こった変死事件の謎を解き明かす?! って、猫がニャーニャーと鳴いているところを訳しているみたいだが本当なの? アルバイト先で、次々と不思議な出来事とニャン氏に出くわすことになった、佐多くんの右往左往の探偵譚を愛らしく描いた連作集。


ちなみに、視点の人物が、作品ごとにかわります。

シリーズ1作目は、佐多くんという大学を休学して、アルバイトをする青年視点のお話です。


ニャン氏の童心


田宮宴は中堅出版社の女性編集者。新人ではないものの、編集長や同僚、さらには担当作家の代理でお使いをさせられてばかりの日々だ。こんな仕事ぶりでいいのか、と自問自答するある日、偶然に迷い込んだ袋小路で、人が煙のように消えてしまった?! ――後日、宴は担当する童話作家のミーミ・ニャン吉先生の事務所で、秘書の丸山との打ち合わせの合間に、その不思議な出来事を話すことに。すると、タキシードを着たような黒地に白の賢そうな猫をかたわらに、丸山が意外な解釈を語り始めて……。


シリーズ2作目は、童話作家でもあるニャン氏の本を担当する中堅の出版社に勤務する田宮宴視点のお話です。


ニャン氏の憂鬱


製缶会社の総務部に勤めつつ、余暇にロックバンドで音楽活動をしている茶谷歩くん。ある日、大株主の実業家が来社するという。音楽をやっている社員に会いたいと訪ねてきた、丸山と名乗る男性は、尻尾をぴんと立てた猫を連れていた!?猫缶を開ける時の、“音楽的な響き"についての話しが思わぬ方向に逸れ……。学生時代に茶谷が経験した、ヨウムが密室からいなくなった不思議な出来事について説明していると、丸山と猫がまるで会話をするように謎を解いていく――。


3作目は、缶詰の缶を製造する会社に勤めつつ、ロックバンドをやっている茶谷歩視点のお話です。


以上です!


それでは。




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