東野圭吾さんのおすすめ作品15選!

2024年6月18日火曜日

東野圭吾

こんにちは!


今回は、東野圭吾さんのおすすめ作品のご紹介です!

ただ、かなり好みが入っちゃっていて、あんまり参考にはならないかもしれませんが、それでも良ければ読んでいって下さい!

※ちなみに、私はまだ読めていない新刊の2冊くらいを除いて、東野さんの作品は全て読んでいます!


それではご紹介です!


東野圭吾さんのおすすめ作品


白鳥とコウモリ

あの先生が恨まれていたなんて考えられないー


殺害された弁護士を知る人々がそう語る中、ある容疑者が浮かび上がる。

そしてその容疑者の男は犯行を自供するが…というお話です。


わりと近年に刊行された作品ですね。

先が気になる、ぐいぐい読んでしまう作品でした。

やることがあって途中読むのを中断した時も、急いで片付けて戻るくらい夢中になりましたよ。


むかし僕が死んだ家


「私」は、学生時代の元恋人沙也加から、亡き父親には、時々一人で出かけていた場所があり、鍵と地図を見つけたことで、その場所に一緒について来て欲しいと頼まれる。


自分には子供の頃の記憶がないと語る沙也加の記憶を取り戻すため「私」が沙也加とともにその場所を訪れると、そこにあったのは煙突のある白い家で…というお話です。


ちょっと暗い重いお話で、ラストも何ともね、寂しいような終わりなんですけど、私はこういう少しずつ探っていくみたいなお話好きなんですよね。

家に残っているものから、少しずつ少しずつ、二人で考えながらという、この過程が面白いなと思う作品です。


秘密

スキー事故で娘の身体に妻の魂が宿ってしまい…というお話です。


秘密はですね、私にとっては、初東野作品で東野さんの作品をひたすら読み漁るきっかけになった作品です。

読みやすくて、止められなくて、それでやっぱりラスト!ラストのインパクトが凄い作品でしたね。


仮面山荘殺人事件


事故で亡くなった婚約者の両親に別荘に誘われた高之。


婚約者一家に関わる人々が集まる中、警察に追われる男2人組がそこに逃げ込んできて…というお話です。


ミステリー好きなら読んでおきたい、そんな一冊ですね!


真夏の方程式


ガリレオシリーズ第6作目です!

玻璃ヶ浦を仕事で訪れた湯川が、事故なのか殺人なのかわからない事件の真相を突き止めます。


湯川先生と少年恭平の交流が素敵でした。


祈りの幕が下りる時

加賀恭一郎シリーズ第10作目です。

持ち主が姿を消したアパートの一室から、女性の遺体が見つかる。

女性は、幼馴染みに会うために上京してきていた。

この事件と、河川敷でホームレスが殺された事件に繋がりを感じた松宮は、加賀のアドバイスにより、二つの事件が結び付いていることを証明する。

そして、さらに加賀の母親との繋がりも見つかり…というお話です。


泣けるミステリでしたね。



沈黙のパレード

ガリレオシリーズ第9作目です!

失踪した食堂の看板娘の遺体が焼けたゴミ屋敷から見つかった。

草薙たちはゴミ屋敷の持ち主の息子の逮捕に踏み切るが、過去に少女殺害事件で無罪になったことのあるその男は今回の事件でも証拠不十分で釈放されてしまい…というお話です。


読み応えがありましたね。

何だか私しゃこの作品、東野さんの手の平で転がされてるような気持ちになりましたね(´・ω・`)

さすがだとしか言えませんでしたよ。

私、感心しきりでしたよ。


白夜行


大阪の廃ビルで質屋の店主の死体が見つかる。


容疑者は次々変わり、結局最後に捜査人陣が目をつけた人物の事故死により捜査は事実上の終結を迎え事件は迷宮入りしてしまう。


時は流れ、成長していく被害者である質屋の息子桐原亮司と容疑者の娘西本雪穂。


2人の周辺では不幸な事件が起こり続けていたーというお話です。


個人的には、精神的にキツかった記憶があって今回読み返すのに少し躊躇した作品です。

ちょっとまぁ、好きという感じではないんですけど、ただ、面白さは間違いなくて!最初読んだ時も一気読みでしたし、やはり読み返してみても面白かったです。とにかく読ませる作品だなぁと。

うまいなぁと思います。


重い作品ですが、人気が高い一冊です。


流星の絆


子供の頃に両親を殺された有明功一、泰輔、静奈の3兄妹は犯人への復讐を誓う。

しかし、犯人と思われる男の息子に静奈が恋心を抱いてしまい…というお話です。


この作品は、私、悲しい事に読む前にネタバレを見てしまいましてね…。

そういうわけで真相についてどう思ったのかはわかりませんが、読みやすくて良かったです。

そして何より、3兄妹の絆がとても素敵でした。


時生

不治の病の息子の命が尽きようとしている時、宮本拓実は妻にある昔話をする。

それは、トキオと名乗る不思議な少年とともに恋人探しをした事があるというお話だった…という物語です。

この作品は、父親の拓実が徐々に変わっていく姿が良かったですね。

泣けて切なくもなるけど、気持ちが温かくなる作品でした。


ナミヤ雑貨店の奇蹟


ある児童養護施設と、かつてどんな悩みも解決してくれると評判だったナミヤ雑貨店をめぐる奇蹟を描いた作品です。


ナミヤ雑貨店の奇蹟はね、もうね、めちゃくちゃ温かな作品なんですよ!

色んな人のエピソードがあるんだけども、みんなが最後に温かな結論を出してくれるという、とにかく温かいの極みみたいな作品です。

温かしか言ってねぇなって感じなんですけど、ホント温かいのよ。

ラストも前を向いて終わるというのが、私の好みだしで。

そこもつながるんかぁっていう細やかさとかはさすがだしで、とても好きな作品です。

何度も読み返したくなる(私は何度も読み返しました)素敵な一冊でした。


マスカレード・ホテル


マスカレードシリーズ第1作目です。

ホテルマンに扮した刑事が潜入捜査をするお話です。


これぞエンタメ!って作品で、楽しく読めますよ。


悪意


加賀恭一郎シリーズ第4作目です。


作家の日高が自宅で殺されているのを幼なじみの野々口と日高の妻が発見する。

事件を担当することになったのは加賀恭一郎。

加賀は犯人逮捕後も、犯人が語らない動機を探っていくというお話です。


私、悪意ってかなり好きなんですよね。

凄い面白いと思います。


容疑者Xの献身


ガリレオシリーズ第3作目です。

天才数学者の石神が、隣に住む花岡母娘の為に、完全犯罪を企てるという物語です。


真相の衝撃が凄かった作品ですね。

一般的にも人気だと思いますし、私も凄い好きな作品ですね。


新参者


加賀恭一郎シリーズ第8作目です。

日本橋の片隅で暮らす40代の女性が絞殺された事件を加賀刑事が追いかけるというお話です。


実は、珍しいと思いますが、私の好きな東野作品第1位がこの作品です。

読んだ当時、なんて温かくて見事な作品なんだ、これからも東野さんの作品を読み続けようと強く思った一冊です。

多分、これからどれだけ面白い作品が出ようと私の中ではこの作品が1位であり続けると思います。

それだけ当時の私には印象的な作品でした。


その他


あと、ちょっと入れてあげられなかったけど好きなんだよなって作品もついでに。


名探偵の掟

名探偵・天下一大五郎が謎を解き明かす様子を描きながら、ミステリのお約束を破ったり、突っ込んだりしていく作品です。

いやー何ともねぇ、ミステリーの痛い所を突いてくるんですよねぇ。

読者の私も耳が痛い部分がありましたよ。

昔読んだ時より、ミステリーをそこそこ読んだ時に読み返した時の方がより面白く感じた作品です。


超・殺人事件

超・殺人事件は全8編からなる笑えるブラックな短編集です。

私、この作品の中の超税金対策殺人事件が大好きでしてね。

定期的に読み返しているくらい大好きな作品なんですよ。

いやね、何が面白いって作家の主人公が税金対策の為に書く小説がもう無茶苦茶で面白いんですよ!


話が領収証ありきで。

しかも、元の話がハードボイルドなのが余計笑えるんですよねー。

この他の超高齢化社会殺人事件や超長編小説殺人事件も面白くて、とにかく私得な短編集でして大好きなんです。


あと、宿命、変身、分身、片想いとかも良いですね。

最近だと、あなたが誰かを殺したが面白かったですね。これは、一覧の中に入れたいかなぁ。

それから、私は入れてないんですけど、手紙は一般的に人気だと思います。

あ、あとあとこれ好きなの私だけだと思うんですけど、殺人現場は雲の上ね。


…もうこれキリがないのでこの辺にしときましょう笑


以上東野圭吾さんのおすすめ作品のご紹介でした!

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