こんにちは!
今回は、米澤穂信さんの図書委員シリーズのおすすめの読む順番のご紹介です。
ちなみに、図書委員シリーズとは、高校の図書委員の堀川次郎と松倉詩門の二人が謎を解いていく青春ミステリシリーズのことです。
個人的には、ちょっと苦味だったり、暗い雰囲気があるかなーという感じですが、メイン二人の会話や謎解きが面白くて、やっぱり米澤さんの青春ものは間違いないぜと思うシリーズです!
さて、それでは、そんな図書委員シリーズの読む順番のご紹介です。
読む順番
今のところ、2作品出ていて、読む順番は、時系列順でもある刊行順、この一覧の順で読んでいくのがいいですよ。
1 本と鍵の季節
堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、快活でよく笑う一方、ほどよく皮肉屋ないいやつだ。そんなある日、図書委員を引退した先輩女子が訪ねてきた。亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが……。放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む全六編。
シリーズ1作目は、短編集です。
2 栞と嘘の季節
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。
シリーズ2作目は、長編です。
読む順番まとめ
まとめますと「本と鍵の季節」→「栞と嘘の季節」の順ですね。
それでは、以上図書委員シリーズの読む順番のご紹介でした。
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