こんにちは!
今回は、美味しそうな料理、食べ物が登場するグルメミステリー小説のおすすめ作品をご紹介したいと思います!
グルメミステリー小説のおすすめ作品
タルト・タタンの夢
近藤史恵
カウンターが七席、テーブルが五つという小さなフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルの料理長三舟さんが、謎を鮮やかに解き明かしていくという作品です。
料理ももちろん良いんですけど、お話も良いんですよね。この作品。
温かみのある、とても読みやすいミステリーです。
ときどき旅に出るカフェ
近藤史恵
かつての同僚、円が経営するカフェの常連になった瑛子は、周囲で起きた困り事を円に相談します。
作中に登場するのは、海外の食べ物を提供するカフェです。
飲んでみたい、食べてみたいと思うメニューが色々あって、そこが楽しい作品でした。
和菓子のアン
坂木司
デパ地下にある和菓子屋で働くことにしたアンちゃんは、そこで和菓子の魅力を知っていきます。
和菓子がテーマの作品です。
洋菓子派の私ですけど(まぁ、ここ何年かは甘いものは控えてまして、ほぼ食べてないんですけど)和菓子もやっぱりいいよなぁって食べたくなっちゃいましたよ。
名古屋駅西 喫茶ユトリロ
太田忠司
八木圭一
グルメライターの北大路亀助が、一皿の中に隠されたヒントを頼りに謎を解き明かしていきます。
登場する料理が高級です!
やっぱり、こういう高級グルメ作品もないとなと思います。
私には縁がないけど…気分が変わって良いです。
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん
友井羊
スープ屋しずくを訪れるお客さんたちの悩みごとを店主の麻野さんが解決していきます。
スープという馴染み深い食べ物なのが良いなと思います。
読むとスープを作ったり食べたくなる作品です。
メイン・ディッシュ
北森鴻
ねこと呼ばれる舞台女優紅林ユリエの料理上手な同居人ミケさんが謎を解き明かしていくのですが、ミケさん自身にも謎があって…というお話です。
ユリエさん曰く不思議な温かさのある、人の心を癒せるというミケさんの料理が美味しそうでした。
時々差し込まれるお話もどう関わるのか気になって、ぐいぐい読んでしまいました。
グルメ警部の美食捜査
斎籐千輪
大食いチャレンジに失敗したカエデが、支払いに困っている時、店に居合わせた男性がかわりに支払いを済ませてくれる。
男性は、警視庁・警務部の久留米警部で運転が得意なカエデはその日から、久留米警部のお抱え運転手になり…というお話です。
軽くサクッと楽しめるグルメミステリ作品です。
ということで、以上グルメミステリー小説のおすすめ作品のご紹介でした!