泥棒猫ヒナコの事件簿シリーズの読む順番をご紹介

2024年7月13日土曜日

ミステリー小説

こんにちは!


今回は、永嶋恵美さんの泥棒猫ヒナコの事件簿シリーズのおすすめの読む順番のご紹介です!


泥棒猫ヒナコの事件簿シリーズとは


ちなみに、泥棒猫ヒナコの事件簿シリーズとは、特定の男性を合法的に強奪するサービス業務を請け負う、オフィスCATの皆実雛子の活躍を描いたシリーズです。


読む順番


読む順番は、まぁ、短編集なんで、そこまででもかもしれませんが、再登場するキャラなんかもいますので、刊行順、この一覧の順に読んでいくのが、いいんじゃないかなと思います。

1 泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。

 

暴力をふるうようになった恋人と別れたい(「泥棒猫貸します」)。人のものを何でも欲しがる女ともだちに取られた恋人、二人を別れさせたい(「九官鳥にご用心」)。さまざまな状況で、つらい目にあっている女たちの目に飛び込んできた「あなたの恋人、友だちのカレシ、強奪して差し上げます」という怪しげな広告。依頼され、男たちを強奪していく“泥棒猫”こと皆実雛子の妙技と活躍を描く六篇。


シリーズ1作目は、全6編の短編集です。

私が最初に読んだのもこのシリーズ1作目だったんですけど、(事件簿って書いてあると買ってしまうんですよね)個人的には強奪屋って設定が新鮮で!雛子さんは、今回のケースには、どう対応していくんだろって、ぐいぐい読んじゃう感じの面白い作品でした。

雛子さんの困ってる人の味方になってくれる優しいところも素敵です(あんまり無理はしないでほしいんですけどね…)


2 泥棒猫ヒナコの事件簿 別れの夜には猫がいる


恋人を取られた女の元に現れたカレの同級生。彼女から、二人を別れさせる提案をされて……(「宵闇キャットファイト」)。勤務先の上司との別れ話がこじれてしまい「あなたの恋人、友だちのカレシ。強奪して差し上げます」という広告に飛びついた(「夜啼鳥と青い鳥」)。DV元夫から、子供を取り戻したい(「烏の鳴かぬ夜はあれど」)。女たちが抱える問題を“泥棒猫”ことヒナコが見事に解決!


シリーズ2作目は、全5編の短編集です。

シリーズ1で登場した依頼人茜が紹介した仕事場の男とうまく別れたいという小夜子の依頼や、もう一人のメインキャラであるオフィスCATのスタッフ楓の過去などが描かれた1冊です。


3 泥棒猫ヒナコの事件簿 泥棒猫リターンズ


オフィスCATは、様々な事情で、「別れたい」と願う女たちの依頼を引き受けている。代表のヒナコは、成功率100%の強奪屋で、泥棒猫とも……。そんな彼女の元に、子供の頃に別れさせ屋に依頼したことがあった女性から、バイト先の店長に惚れ、大学を辞めそうな勢いの従姉を救いたいと依頼が……。(「泥棒猫リターンズ」)ソーシャル・ゲームのオフ会で知り合い、つきあっていたカレシと別れたい。(「回線上の幽霊(ゴースト)」)二・五次元舞台のオーディションに受かった小劇団の同期。彼とつきあっている危うい地下アイドル。彼の為に、二人を別れさせたい。(「初日の幕が上がるまで」)

シリーズ3作目は、3編を収録です。

実のところもう続編出ないのかな…と思っていたんですけど、気づいたら出てました。ドラマ化もしてたし。

時は経ってましたが、雛子さんと楓さんの変わらない二人の姿が見られて嬉しかったですね。

ということで以上、泥棒猫ヒナコの事件簿シリーズの読む順番のご紹介でした。



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