こんにちは！
今回は、乾くるみさんの「カラット探偵事務所の事件簿」のご紹介です。
カラット探偵事務所の事件簿はこんな作品
謎解き専門の探偵事務所所長の古谷と助手の井上が事件を解決していくミステリシリーズ作品のことです！
主要登場人物
古谷
カラット探偵事務所の所長
事務所が入っている古谷第一ビルは古谷の実家の持ち物
井上
助手
古谷の高校時代の同級生
元新聞記者で過労で倒れたところを、古谷に誘われ過労体質を改善するため転職を決意した。
作品一覧
カラット探偵事務所の事件簿1
収録作品
File1「卵消失事件」
記念すべき最初のお客の依頼は、浮気調査。
古谷と井上が、依頼人の夫のメールを調べると…。
File2「三本の矢」
山の麓の武家屋敷に住む夫人からの相談内容は、家の中に矢が射ち込まれたというものだった。
File3「兎の暗号」
大学生の依頼人が持ち込んだ、先祖の書き残した和歌のような暗号の解読結果は？
File4「別荘写真事件」
兄純一に、黒字が出せないなら事務所は、接収すると告げられた古谷。
そんな最中に来た依頼は、父親を捜して欲しいというもの。
手がかりは、差出人不明の手紙に入っていた写真で…。
File5「怪文書事件」
団地内で横行している怪文書の発信者は一体誰なのか？
File20「三つの時計」
高校時代の親友の結婚披露宴に招かれた古谷と井上は、新婦の父親からある謎の解明を依頼される。
カラット探偵事務所の事件簿2
収録作品
File6「小麦色の誘惑」
カラット探偵事務所が営業を始めてから4ヶ月半。
古谷の従兄が相談事を抱え探偵事務所を訪れる。
依頼は、日焼けした肌に残ったハート型を描いたのは誰なのか？突き止めてほしいというものだった。
File7「昇降機の密室」
同じビル内で事務所荒らしが起こる。
エレベーターの点検中だったその日、犯人は一体、事務所のある4階のフロアにどうやって入ったのか？
密室の謎に古谷が挑む。
File8「車は急に…」
ぶつけたのは相手の方だと両者が言い合う衝突事故に、古谷は興味を覚え真相を探る。
File9「幻の深海生物」
消されたブログに書かれたクイズの答えは？
File10「山師の風景画」
亡くなった弟が残した一枚の油絵。
死んだら兄に渡してほしいと言って残した、その絵に込められたメッセージとは何なのか？
古谷がたどり着いた答えは？
File11「一子相伝の味」
古谷と井上は、井上の新聞記者時代の後輩北島にマルチ食堂の店主を紹介される。
依頼は、一子相伝の秘伝のたれの製法を突き止める手助けをしてほしいというものだった。
File12「つきまとう男」
同じビル内にある《パブ竜宮城》のホステス西田カレンからの依頼は、客に自宅を知られてしまったが、それは自分が絞り込んだ二人の内どちらなのか調べてほしいというもの。
古谷と井上は、二手に別れ、二人を尾行するが…。
カラット探偵事務所の事件簿3
収録作品
File13「秘密は墓場まで」
古谷の中学時代の同級生とその妹からの依頼は、父親の墓に花を供えている人物の特定。
依頼を引き受けた古谷たちが、お墓に張り込んでいる時にやって来たのは…。
File14「遊園地に謎解きを」
地元で唯一の遊園地から古谷に依頼されたのは、謎作り。
来園者を増やすため、謎解きイベントを園内でやってみたいという。
File15「告白のオスカー像」
クリスマスが近づいたある日、古谷たちは、大学の研究室で行われたプレゼント交換会で依頼人が引いた、プレゼントの送り主を突き止めたいという相談を受ける。
File16「前妻が盗んだもの」
依頼人の別れた妻は、依頼人が留守の部屋に侵入して何をしたのか？
古谷たちは部屋を訪れ、真相を突き止める。
File17「次女の名前」
亡くなった夫が産まれたばかりの娘のために考えた、名前の候補を知りたいという依頼人。
古谷が出した意外な答えとは？
File18「真紅のブラインド」
ボクシングジムの女子更衣室のブラインドが、中が見えるように、羽が回されていた。
窓自体は鍵が掛かっていて、外から操作できたとは思えない。
おまけに、中からはロッカーが邪魔をして普通では手が届かない。
一体誰が？どうやって？何の目的でやったのか？
古谷が謎に挑む。
File19「警告を受けたリーダー」
市の観光職員がプロデュースして作ったアイドルユニット。
そんなアイドルの少女たちが、市役所の会議室で練習していると、リーダーの女の子のバッグに、リーダーを代われという紙が入れられる。
犯人は誰なのか？
感想
私が、この作品を購入したきっかけはタイトルだったんですよね。
ミステリー好きの私としては、探偵と事件簿が入ってたら、これはもう買うしかねぇってなりましてね。
どっちか片方が入ってるだけでも買っちゃうのに、2つも入ってるなんてと。
それと、表紙の可愛い感じとか、なんとなく私好みの軽めの楽しそうな感じがしたのも手に取るポイントでした。
それで、読んでみたら、思ってた通り、楽しい感じの作品で。
主人公コンビも良かったですし、暗号や身近な謎も楽しかったですしね。
あと、詳しくは書けませんが、お！って部分があったのも良かったですね。
あれは、何だよーおいーってなりました笑
まぁ、それからシリーズの続編が出ると買ってました。
軽めのミステリーが好きな方にはおすすめの作品です。
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