こんにちは!
今回は、青崎有吾さんの裏染天馬シリーズのおすすめの読む順番のご紹介です。
裏染天馬シリーズとは
ちなみに、裏染天馬シリーズとは学校に住む天才裏染天馬が、事件の謎を解き明かしていくシリーズのことです。
作品の紹介文にクイーンを彷彿と、や平成のエラリー・クイーンってあるんですけど、私も、体育館の殺人を読んだ時に、あ、クイーンだ!って思った記憶があるんですよねぇ(クイーンそんなに読んでないんですけど…)
論理を積み重ねて謎を解いていく、これぞな本格ミステリで凄く良かったです。
あと、探偵役のアニオタで、変人の裏染のキャラも面白くて、魅力的でしたね!
さて、それではおすすめの読む順番のご紹介です。
読む順番
1 体育館の殺人
梅雨真っ只中、風ヶ丘高校卓球部の柚乃は、旧体育館で台の用意をしていた。
すると太鼓の鳴るような音がする。
不思議に思っているところに、演劇部員がステージの幕を上げると、ナイフで刺された男子生徒の死体が見つかり…。
2 水族館の殺人
風ヶ丘高校の新聞部は、取材のため横浜丸美水族館を訪れる。
館長に案内をしてもらいながら、サメの水槽に来たところで、男性が水槽の中に飛び込んできて、サメに襲われてしまう。
3 風ヶ丘五十円玉祭りの謎
※他の作品は、殺人事件を扱ってますが、本作は、日常の謎もの(連作短編集)です。
収録作品
「もう一色選べる丼」
「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」
「針宮理恵子のサードインパクト」
「天使たちの残暑見舞い」
「その花瓶にご注意を」
おまけ 世界一居心地の悪いサウナ
4 図書館の殺人
風ヶ丘図書館に勤める司書の那須と上橋が出勤すると、貸し出しカウンターの床に血痕があり、二階の書架の前では死体を見つける。
被害者はこの近くに大学生で、凶器は本。
そして、血のついた指先で書かれたダイイングメッセージがあった。
ということで、裏染天馬シリーズのおすすめの読む順番でした。