裏染天馬シリーズの読む順番をご紹介!

2025年1月17日金曜日

ミステリー小説

こんにちは!

今回は、青崎有吾さんの裏染天馬シリーズのおすすめの読む順番とあらすじのご紹介です。


裏染天馬シリーズとは


ちなみに、裏染天馬シリーズとは学校に住む天才裏染天馬が、事件の謎を解き明かしていくシリーズのことです。


作品の紹介文にクイーンを彷彿と、や平成のエラリー・クイーンってあるんですけど、私も、体育館の殺人を読んだ時に、あ、クイーンだ!って思った記憶があるんですよねぇ(クイーンそんなに読んでないんですけど…)

論理を積み重ねて謎を解いていく、これぞな本格ミステリで凄く良かったです。

あと、探偵役のアニオタで、変人の裏染のキャラも面白くて、魅力的でしたね!


さて、それではおすすめの読む順番とあらすじのご紹介です。


読む順番


1 体育館の殺人

あらすじ

梅雨真っ只中、風ヶ丘高校卓球部の柚乃は、旧体育館で台の用意をしていた。

すると太鼓の鳴るような音がする。

不思議に思っているところに、演劇部員がステージの幕を上げると、ナイフで刺された男子生徒の死体が見つかり…。


2 水族館の殺人

あらすじ

風ヶ丘高校の新聞部は、取材のため横浜丸美水族館を訪れる。

館長に案内をしてもらいながら、サメの水槽に来たところで、男性が水槽の中に飛び込んできて、サメに襲われてしまう。


3 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

※他の作品は、殺人事件を扱ってますが、本作は、日常の謎もの(連作短編集)です。


収録作品

「もう一色選べる丼」

学食のどんぶりを返却せず放置したのは誰?

犯人を見つけた者には、食券20枚進呈につられた裏染が、謎に挑む。

「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」

兄についてやって来た夏祭りで、たこ焼きを買った柚乃は、200円のおつりを50円玉4枚で返されたことに疑問を持つ。

偶然出会った裏染や、祭りの警備に協力している保土ヶ谷署の署員も同じように50円玉ばかりで返されたらしく…。

「針宮理恵子のサードインパクト」

裏染は、針宮から吹奏楽部の早乙女がいじめを受けているから助けてやってほしいと頼まれる。

裏染が出した解決方法とは?

「天使たちの残暑見舞い」

演劇部の卒業した先輩が残したネタ帳。

そこに書き残されていた、密室状態の部屋から消失した少女たちの謎の答えは?

「その花瓶にご注意を」

裏染の妹鏡華が通う緋天学園の西校舎一階端の廊下にある花瓶が粉々に砕け散っていた。

花瓶を割った犯人を見つけたいクラスメイトに対し、最初は乗り気ではなかった鏡華だが、割れた花瓶の音を聞いていないことが気になり、犯人探しを開始する。

おまけ 世界一居心地の悪いサウナ

裏染がサウナで出会ったのは…。



4 図書館の殺人

あらすじ

風ヶ丘図書館に勤める司書の那須と上橋が出勤すると、貸し出しカウンターの床に血痕があり、二階の書架の前では死体を見つける。

被害者はこの近くに大学生で、凶器は本。

そして、血のついた指先で書かれたダイイングメッセージがあった。


ということで、裏染天馬シリーズのおすすめの読む順番でした。





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