【東野圭吾】加賀恭一郎シリーズの作品一覧!あらすじも紹介するよ!

2025年2月8日土曜日

東野圭吾

こんにちは!


今回は、東野圭吾さんの人気シリーズ加賀恭一郎シリーズ作品を一覧にしてご紹介です。


加賀恭一郎シリーズとは


ちなみに、加賀恭一郎シリーズは刑事の加賀恭一郎が事件の謎を解き明かしていくシリーズのことです。


作品一覧

※文庫版については、2024年5月16日現在11作目の「希望の糸」まで刊行されています。

読む順番については、うーん、事件自体は、巻ごとに区切りがついているので、そこまで気にしなくてもいいのかもしれませんが。


ただ、加賀さんの人生や(年も重ねていきますし)加賀さんのご両親のお話も、巻によっては少し入っていて、刊行順に読んでいくと、その辺が、まぁ、読んでいきやすいかなーと思います。

※刊行順で読みたい方は、この一覧の順に読んでいって下さい。


さて、それでは作品一覧です!

卒業

あらすじ

大学生の相原沙都子は、同じ大学に通う仲間で親友の祥子の体調を心配し、アパートに向かう。

すると、祥子は鍵のかかった部屋で亡くなっていて…。


これ以降は、刑事として登場するんですけど、シリーズの最初のみ、大学生だった頃の加賀刑事のお話が描かれています。


眠りの森

あらすじ

ダンサーの未緒は、同じくダンサーで親友の葉瑠子がバレエ団の事務所に入った強盗を殺してしまったという連絡を受ける。

正当防衛が成り立つのではと考えられたが、それを証明するものが出てこない。

そんな時、舞台稽古中に演出家の梶田が殺されてしまう。


シリーズ2作目は、若手刑事の頃のお話で、被疑者の親友美緒に恋心を持ってしまった加賀刑事が事件に挑む姿が描かれています。


どちらかが彼女を殺した

あらすじ

信じていた相手に裏切られた。

東京に住む妹園子からかかってきた電話に不安を感じた兄の康正は、妹園子の元へ向かう。

しかし、園子はマンションの部屋の中で自殺に偽装され亡くなっていた。

康正は、自らの手で犯人を突き止めることを決心。

そして、容疑者を元恋人と親友に絞り込む。


この作品は、ちょっと特殊でして、2人いる容疑者のうち、どちらが犯人なのか名前が書かれていないんです。

ただ、私みたいにわかんないです!って方向けに、袋とじの推理の手引がついてますので!(犯人の名前は書いてありませんが)


悪意

あらすじ

作家の日高が自宅で殺されているのを幼なじみの野々口と日高の妻が発見する。

事件を担当することになったのは加賀恭一郎。

加賀は犯人逮捕後も、犯人が語らない動機を探っていく。


ホワイダニット作品です。

私は、この作品加賀恭一郎シリーズの中でも2番目に好きです。

個人的には凄い面白いと思います。


私が彼を殺した

あらすじ

結婚式当日、新郎が毒入りのカプセルを飲まされ殺された。容疑者は3人。

一体犯人は誰なのか?


この作品も「どちらかが彼女を殺した」同様、犯人の名前が書かれていません。

ただ、やっぱり推理の手引きがついてますので!


嘘をもうひとつだけ

あらすじ

嘘をもうひとつだけ

弓削バレエ団の事務局で働く弘子が、転落死した。

元ダンサーで同じマンションに住む美千代は、加賀という刑事から自殺ではなく他殺の可能性が高いと聞かされ…。

冷たい灼熱

帰宅した会社員の夫、田沼洋次は妻の死体を発見する。

1才の息子の姿はなく、犯人に連れ去れた可能性が高いらしく…。

第二の希望

会計事務所で働く真智子と体操を習う娘が二人で暮らす部屋で、真智子の交際相手が殺されていた。

警察は、真智子に疑いを持つが。

狂った計算

交通事故で夫を亡くしたばかりの奈央子の元に刑事の加賀恭一郎が訪れる。

奈央子の住む家を担当した建築士の行方がわからないというのだ。

友の助言

事故を起こし、入院中の会社経営者の萩原。

そこに、事故前に話があると呼び出していた友人の加賀が現れる。

加賀は、事故の原因になった居眠りについて、おまえは居眠り運転をする男じゃないと言い、萩原に質問をしていく。


全5編を収録したサクッと読める短編集です。


赤い指

あらすじ

息子が少女を殺した。両親は息子が捕まらないよう、ある計画を立てた。

一方いとこの松宮と組むことになった加賀は、ある平凡な一家に疑いを持つ。


この作品は、個人的にはちょっと胸糞悪くてね…。


新参者

あらすじ

独り暮らしの45歳の女性が、小伝馬町にあるマンションで首を絞められて死んでいるのが見つかる。

日本橋署に異動してきたばかりの刑事加賀が、少しずつ事件の謎を解き明かしていく。


はい!これは、私の好きな東野作品第1位なくらい大好きな作品です!

それぐらい私には刺さりまくった作品です。

加賀さんが、捜査をする中で遭遇する謎を少しずつ解き明かしていくんですけど、これが温かな話で良いんですよ。

もう私の好み過ぎて感激しましたよね、初めて読んだ時は。


麒麟の翼

あらすじ

交番に勤務している警官が、橋の上で男性が刺されているのを発見する。

被害者の財布を持つ犯人とおぼしき男の一応の動機までもが見つかる中、疑問の残る部分を推理しながら、少しずつ真相に近づいていく加賀さんがさすがでした。

そして、父から息子への想いにぐっとくる作品でしたね。


祈りの幕が下りる時

あらすじ

持ち主が姿を消したアパートの一室から、女性の遺体が見つかる。

女性は、幼馴染みに会うために上京してきていた。

この事件と、河川敷でホームレスが殺された事件に繋がりを感じた松宮は、加賀のアドバイスにより、二つの事件が結び付いていることを証明する。

そして、さらに加賀の母親との繋がりも見つかり…。


泣ける作品でした!


希望の糸

あらすじ

自由ヶ丘にある喫茶店で、経営者の女性が殺された。

あんないい人が殺されるなんて信じられない、恨まれるなんて考えられないと被害者を知る人々が語る中、加賀のいとこの松宮は常連客だったというある男性の態度が気になり…。


加賀さんも登場しますけど、本作は、主軸のお話と加賀さんのいとこの松宮の物語という感じです。


あなたが誰かを殺した

あらすじ

ある別荘地で起きた連続殺人事件。

休暇中の加賀は、被害者遺族の一人で登紀子の後輩看護師、春那に同行して「検証会」に参加することになる。

満足度の高い一冊でした。


誰かが私を殺した

加賀恭一郎の新シリーズ、まずは耳から。東野圭吾、初のオーディブル作品は完全オリジナル。

これ、このページ書いてる今知りました。

聞くタイプのようです。

Amazonが配信。

再生時間は、2時間47分だそう。


ということで以上、加賀恭一郎シリーズの作品一覧でした!





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